8/05/2016

札幌1976年 航空写真 つづき

購入したのは大通りの西20あたりから宮の森あたりまでの範囲なのだが、
けっこうきれいに見えるので他の部分も欲しくなってしまう。
ただこの1枚が¥5000近くするのでうかつに他の部分を注文する気にもならない。

こまかな部分がみえると記憶と違うことがけっこうある。
大通り西26の中通りあたりに沼があったように記憶しているのだが、
写真を見てみると材木置き場だったようだ。たぶんここに雨水がたまっていたのだろう。
あるいは除雪した雪置き場になっていたのかもしれない。それが春になって溶けて水たまり
になっていたのかもしれない。
1974年ころの大通りは13丁目あたりから西はまだ工事中で砂利道だったように思う。
確か1974年ころに研修できた時、15丁目あたりを歩いた時ぬかるみだったように思う。

<追記>
この材木置き場のあたり全体を見ると左斜め上からこの場所に流れ込み、下に流れている
ような川の形跡が見える。これは川だろうか?と古い地図を見ると山鼻あたりを源泉として
途中琴似川になって茨戸まで流れていた川があったようだ。

円山市場の並びは昔のことを思い出させる。
フードセンターの向かいにドンクのパン屋があった。その先の並びのどこかに知り合いの
トンカツ屋があるはずだ。それがどれかわからない。
でもそのうちの1件は今でも残っている。先日行って確認した。

円山市場の先が駐車場で駐車場のはずれに「みよしの餃子」のお店があった。
写真で、ここがそのはずだ、と思う。

写真の下の世界は確かにこの時街は活動して人々は、自分も含め、この街で生きていた。
実際の航空写真を撮った飛行機はたぶん2000メートルくらいの高度だったのだろうか。
それを切り取って、この写真のように見ると高度300メートルくらいから見ている感じだ。
降りるとしたら円山市場の屋上しかない。
降りられたらいいのに、と思う。